結婚指輪は愛の証
結婚指輪はふたりの永遠の愛の証としてお互いに贈りあうものです。指輪の交換は、結婚式でも重要な儀式となっていて、交換時に手が震えたり、はめる指を間違いたり、後になって笑い話しなることも多く印象に残るシーンでもあります。日本では、左手の薬指にはめることが多いようです。
結婚指輪は男性が買うの?
婚約指輪は、男性が女性に贈る物ですが、結婚指輪は男性が女性の指輪を、女性が男性の指輪をそれぞれ購入して相手に贈ります。日本では男性が両方とも購入すことがあるようですが、結婚指輪の意味を考えれば相手に贈る指輪は自分で購入するほうが望ましいと思います。別々のデザインでもいいようですが、ペアのデザインを希望する方が多いようです。指輪の内側にイニシャルや日付け、メッセージなどを刻むのが慣例となっています。
結婚指輪デザイン
結婚後もお互いの指につけたまま生活をするため、あまり派手なデザインやきらきら光るものは避けたほうがいいでしょう。そのため、飽きのこないシンプルなデザインの結婚指輪が定番となっています。
結婚指輪の注文
結婚指輪の注文方法には、フルオーダーメイド、セミオーダーメイド、レディメイド、リメイクなどがあります。世界にひとつだけのオリジナル結婚指輪を希望する場合は、デザイナーと打ち合わせをしながら作成するフルオーダーメイドを注文することになります。製作期間は2〜3ヶ月かかるので、式に間に合うように少し余裕をもたせて注文するようにして下さい。セミオーダーメイドの結婚指輪は、すでにある製品の一部を別の石やデザインに加工するもので3週間〜1ヶ月の製作期間がかかります。既製品の結婚指輪を購入するのがレディメイドです。購入段階で完成した結婚指輪を見ることができるので「違うデザインにすればよかった」「思っていた仕上がりと違う」などの失敗を避けることができます。サイズを直す場合は1〜2週間かかることがあります。リメイクは既に購入済みの指輪のデザインを変更したり、サイズを直したりするものです。どの程度リメイクするかによって製作期間が異なります。
結婚指輪の相場
結婚指輪の相場ですが、ふたり分で15万円〜25万円の価格帯の指輪が最も売れていて、全体の6割を占めています。結婚指輪の素材は、ほとんどがプラチナで、内側にダイヤモンドや誕生石をワンポイントで埋め込むケースが増加しています。ダイヤ入りの結婚指輪の相場はダイヤモンドが入っていない結婚指輪の2割〜3割増しといったところでしょうか。
結婚指輪の購入
結婚指輪を購入する場合、ネットで購入する割合が少し増えていますが、やはり実際の店舗で購入するケースが多いようです。お気に入りのデザインをふたりで探すことも楽しみのひとつですし、専門家の意見もきいて良い物を選びたいと思っているカップルが多いのでしょう。お店選びのポイントは、親切で丁寧に説明してくれるスタッフがいること、細かいオーダーにも対応してくれる、アフターサービスが良いお店を選ぶようにしましょう。 店の利益を優先して、店が売りたい商品をどんどんすすめてくるような店舗で購入することは避けるようにしましょう。しかし、実際に何店舗もお店巡りをするわけではなく、ネットや友人などの口コミや評判で2〜3店舗に絞り込んでいるようです。婚約指輪と同じ店で購入するケースも意外と多いのです。
結婚指輪のブランド
結婚指輪のブランドとして現在でも人気があるのは、ティファニー、カルティエ、ブルガリ、ハリー・ウィンストンなどがあげられます。やはり、ティファニーの人気はすごいものがありますね。どの年代の人でも知っているブランドですし、ティファニー=高級品、良い商品というイメージが定着しているので、贈る側も贈られた側も満足するのでしょう。 個人的には、ハリー・ウィンストンもいいのではないでしょうか!、一般的な知名度は、ティファニーやカルティエ、ブルガリに劣りますが、デザイン、品質ともに良い商品がたくさんあります。ただし、値段はびっくりするくらい高いです(笑)。
結婚後の結婚指輪の装着率
結婚後しばらくの間はお互いに結婚指輪をつけているのですが、仕事や家事、育児の際に邪魔と感じるようになり、結婚指輪をはずす人が実に多いのです。結婚指輪をはずしたからといって愛が薄れるわけではありませんが、永遠の愛の証として購入した結婚指輪ですから、ずっとつけていて欲しいと思うのですが・・・・・ 結婚指輪を購入する際には、デザインにばかり目がいきがちですが、つけていても煩わしいと感じないような指輪を選ぶことも重要なことなのです。